新しい「土木」のイメージ

「土木」と聞くと、「危険」「きつい」「汚い」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。
確かに、自然の中での仕事や重機を扱う作業には、大きな責任と注意が求められます。しかし実際の土木工事は、チームで支え合いながら進める、人と技術の協働による仕事でもあります。
現代の土木現場では、機械化やICTの導入が進み、作業の効率化や安全性の向上が実現しています。
ドローンや3DCAD、ICT建機による3次元施工、3次元データを活用した施工管理ソリューションの導入など、最新技術を駆使しながら進化を続けているのが、今の「土木」の現場です。
暮らしを守る実感を、自分の仕事に
道路の改良、河川の治水、上下水道の整備など、私たちの暮らしに欠かせないインフラは、すべて土木工事によって支えられています。たとえば、冬季の除雪がしっかり行われているからこそ、冬でも安心して暮らすことができます。こうした日常の安心・安全は、現場で働く人たちの手によって守られています。
開発工建株式会社では、地域の除雪や道路施設の維持業務を担っており、地域の安心と安全を守る仕事に誇りを持っています。
「目に見える成果」が残る仕事だからこそ、やりがいと達成感は格別です。
地域の産業とともに

北海道・空知地方は、広大な農地と高い生産性を誇る農業地帯です。その農業を陰で支えているのが、土木の力です。
農業用排水路の整備や暗渠排水をはじめとする農地整備などの土地改良は、農作物の安定した生産に欠かせません。
また、当社では、自社製トレンチャーによる暗渠排水工事や、冬季の除排雪業務の現場では農業者の皆さまのご協力を得ながら作業を進めています。
まさに「地域産業のパートナー」としての役割を果たしています。
土木の力が、まちの未来をつくる

一つの土木事業によって、多くの人々の生活を便利にし、安全を守り、豊かな暮らしをつくる———それが、土木の仕事で実感できるやりがいです。
自分の仕事が誰かの役に立っていると感じられること。自分の仕事がこのまちの未来をつくっていること。それは大きなモチベーションになります。
また、土木の仕事には、現場作業だけでなく、設計・測量・施工管理・ICT活用など、多様な働き方と成長のステージがあります。
「興味がなかった」「苦手意識がある」という方も、まずは知ることから始めてみませんか?
未経験でも、成長できる環境

土木工事の仕事は、力仕事ばかりではありません。
現場を支える施工管理は、複数の役割が連携し、一つの工事を完成させています。未経験からスタートし、現場で技術を学びながら資格を取得して、ステップアップしていくキャリアもあれば、ICT技術や3DCADを活用し、現場のサポートや工事積算の業務をして現場を支援するキャリアを積む道もあります。
当社では、先輩社員が新人をしっかりサポートし、働きながら成長できる環境を整えています。